Column

Steal Leather Industryのこと

北海道札幌市、東区にあるSteal Leather Industry - スティールレザーインダストリーです。革のことならなんでも分かる。革について知りたい。そう思った時に見てもらえる、革辞典のような内容にもなるサイトにしたい。
そんなWebサイトを目指して、ホームページをリニューアルいたしました。

今後は、革に携わる専門家として素材に関する知識や、アイテムを選ぶ際のポイント、お手入れの方法など革製品に関することを更新していきたいと考えていますのでこれからもよろしくお願いいたします。

さて、今回はまず自己紹介も兼ねて自分たちのことを語りたいと思います。
革製品をつくるレザーブランド「Steal Leather Industry - スティールレザーインダストリー」とは何か。どんなブランドなのか、何を考え、何故個性的なレザー製品を作り続けるのか。
私達が大切にしている想いをまとめておこうと思います。

Steal Leather Industryのコンセプトについて

私たちの根幹となるコンセプトは

「とんちデザインで心を盗む」

です。

大切な人からプレゼントされた革財布がとても嬉しく、気に入りすぎて枕元に置いて寝る程になった代表の体験がベースとなっています。

その人にとって「気に入ったモノ」を作りたい。革製品を育てていく喜びや楽しさを伝えたい。その人にとって宝物となるような製品を届けたい。
この業界に入ってから、「革の世界」はとても奥深い世界だということを学びました。
そして、奥深い革製品だからこそ、多くのお客様に感動を届けられるのではと考えつきました。

そして我々は、製品を通して、心を盗むほどの感動をお客様にお届けしたいと考えています。
それを実現するには、ただ"良い製品"があれば良いわけではありません。
良い製品であることは当たり前。
「人の心を盗む=Steal」を実現するには


「ヒト・モノ・コト」

この3つが全て揃わないといけないと考えています。



スティールが大切にする「ヒト」

私達はただモノを売っているわけではなく、「ココロを売っている」と考えています。お客様が持っているモノへの想いを大切にしたいと考えております。お客様のその想いをどれだけ汲み取ることができるか。それが一番大切だと考えます。

①コミュニケーション

お客様の来店の目的は?
自分の為のお買い物?プレゼント探し?プレゼントなら何記念のプレゼントか?
お客様がどんな要件でご来店してくださったのかをしっかりと把握してそれに合わせた接客をさせて頂くには正しいコミュニケーションが必須と考えております。店舗のスタッフは全員が革の専門家です。ご来店の目的に併せてお客様の想いを叶えるお手伝いをさせて頂きます。

②革に関する奥深い知識を持つ

革にはいろいろな種類(性格)があります。
例えば、革には使い込むほどにアジが出てくる「エイジングする革」と、なるべく購入時の状態を保つように作られている「エイジングしない革」があります。
手に取っていただいた製品がどちらの革なのか。知っていただいた上でご購入いただかないと購入後、お客様のイメージと違った。という事が起こってしまうかもしれません。
また、財布、カバンなど、製品タイプによってもそのお客様がどのように使おうと考えているかでも合う革の種類は変わってきます。
その為、私達はお客様一人ひとりに合った革と製品をご提案させて頂く事。そして革の特性に合った製品をつくることを大切にしております。

③店舗での体験

私達は、工房を併設した店舗を持つことにこだわりを持っています。
お客様には単にモノを購入するだけでなく、選んだり、話したりを含めた「お買い物」の体験すべてを楽しんでもらいたい。と考えております。
店頭には職人が立っておりますので、革の専門的なお話はもちろん、製品の細かいディテールについて相談できたり、日常の使い方、製品の選び方から、その製品が生まれたストーリーまで話すことができます。
もちろん、革の話だけでなく何気ない世間話なども楽しんでいただき、別に買うものがないけどお店に顔を出したくなる。またお店に足を運びたくなる。そう思っていただける店の雰囲気作りを大切にしています。

スティールが大切にする「モノ」

まだ世の中にないものを生み出したい。他の人と被らない製品を生み出したい。何かひとひねり加わったモノつくり→「とんちデザイン」を大切にしています。
その想いは私達がつくる製品のギミック、知恵、デザインまで色々なところに反映されています。
さらに、使う人の事をとことん考えた、ユーザーファーストのモノつくりにこだわっています。
お客様からのオーダーメイドのご注文が多いことも私達の特徴のひとつです。
財布を例にすると、普段入れるカードの枚数や、小銭・紙幣の数、普段の持ち運び方や、果てはレシートを取っておくかどうかなど、その人それぞれの使い方によって必要な機能は異なってきます。細かなディテールをしっかりと製品に落とし込むことで「本当に気に入ったモノ」をお届けできると考えています。

①とんちデザイン

私達が生み出してきた製品には、革のしなやかさや、その性質を利用することで生まれる曲線や柔らかさをデザインに反映しているものが多いです。
これは革だからこそ美しく表現できるデザインであり、革だからできる製品であることにこだわりを持っています。
同じような製品でも、比べると目立っていたり、おっ?と目を惹くデザインを表現することを大切にしています。

②日々クオリティを進化させる

常に今よりももっと良いものを追求することは、製品のつくり手である者の使命であると考えています。
クオリティを日々進化させるという姿勢は簡単なようで、この姿勢を保ち続けるのは難しいとも考えています。
奥深い革の世界を学び続けるコト。常に新しい技術の進歩にアンテナをはり、自分たちに活かせることはないかを考えるコト。
常により良いものを探求する職人スピリットを私達は大切にしています。

③素材を探求する

革は本当に奥深い世界です。スティールでは牛や馬などの一般的なレザーだけでなく、革の宝石と呼ばれるクロコダイル(ワニ)革やパイソン(ヘビ)リザード(トカゲ)オーストリッチ(ダチョウ)エレファント(ゾウ)スティングレイ(エイ)など希少な「エキゾチックレザー」と呼ばれる革素材も扱っています。
素材となる動物の種類によって革の特徴は様々異なります。さらに加工技術の進化によって表現できる色味や風合いなどもとても幅広くなってきています。
タンナーと呼ばれる革の作り手の想いと、私達が製品の作り手の表現したい想いがリンクしているか。という事も大切にしています。

スティールが大切にする「コト」

ただ製品を作り届けるだけの存在にはなりたくない。私達はそう考えています。
お客様と一緒に製品選びや、贈り物をすることを楽しんだり、ご購入いただいたアイテムを使っていく日常を教えて頂いたり、革好きなお客様同士の繋がりを生んだりと、スティールと関わって頂いたからこそ生まれるコミュニティにも価値があると考えています。

①一緒になってコトを共有する

お客様のニーズを叶える。課題を解決する方法を一緒に探す。
決して私達の想いを押し付けることにならないよう、お客様とのコミュニケーションを正しく取ることで、「この製品もっとこうなったら良いのに」「ここがボタンじゃなくてファスナーなら良かったのに」などのお客様が抱える不便と不満を一緒に解決する方法を探ったり、
「彼女の誕生日に世界で自分たち2人しか持っていないオリジナルのアイテムを作りたい」「就職が決まった息子へのプレゼントを探したい」など贈り物を一緒に探したり、渡し方を考えたり…お客様が買い物をするという体験を通じて一緒にワクワクできることを大切にしています。

②日常のコト

気に入ったものを持って心が躍るあの体験を私たちは大切にしています。
そして売って終わりではなく、その先にあるお客様とのお付き合いも大切にしたいと考えています。メンテナンスなどで再来店いただいた際には、お話をしてお帰りになる時に「楽しかったな」と思っていただけるように心を込めた接客をする事を大切にしています。
使っていくことで気がついたご意見や、ご要望など良いことも悪いこともお聞かせいただくことで反映できる事は私達のようなハンドメイドにこだわる小さなブランドの強みでもあると考えています。

③非日常のコト

スティールは「買い物しなくても遊びに来れる場所にしたい」と考えています。
お客様で共通の趣味を持つ方同士が新しく繋がれるような場を積極的に提供したいと考えています。
今でいうオフ会や、飲み会のような気軽に楽しめるイベントや、キャンプなどのエンタメ性の高いイベントや釣りに一緒に行こう!など、大きいものから小さいものまで企画を行っておりますので興味がある方は是非参加していただきたいです。
お客様同士のコミュニティもスティールは大切にしたいと考えています。

まとめ

これまで長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
大切にしているコンセプトや考えをお客様にも知って頂きたく、このような記事を書かせていただきました。
私達スティールは、決して大きなブランドではありませんが、革へのこだわりと製品のクオリティ、お客様への想いはどのブランドにも引けを取らないと思っています。
そして工房併設の小さなブランドだからできる細かな心遣いがお客様へご提供できるようにこれからも製品づくりを続けていきます。

ご来店時にお客様のことを聞かせて頂ける日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

関連記事

TOP