EGO Journal

これだったんだ。#009

「エス」のコンセプトは、

レザー × アーバンタクティカル。

でも、最初からこの言葉があったわけではありません。

そもそも私は、

革を使ったアウトドアギアを作りたい。

そんな思いがあってキャンプ場を始めました。

だから最初から、

キャンプギアには興味がありました。

最初はファミリーキャンプ。

家族で楽しむことが一番でした。

その中で色々なギアを集めたり、

使ったりしていました。

その後、

キャンプ場を経営するようになり、

「違うキャンプもやってみよう。」

そう思ってソロキャンプも始めました。

すると、

同じキャンプでも、

選ぶ道具が少しずつ変わっていったんです。

ファミリーキャンプで選ぶもの。

ソロキャンプで選ぶもの。

気付けば、

私が惹かれていたのは、

タクティカルな雰囲気を持ったギアでした。

でも、

軍用品そのものが好きだったわけではありません。

もっと街にも馴染む、

洗練されたデザイン。

そんな世界観が好きだったんです。

あとから知りました。

それを「アーバンタクティカル」と呼ぶことを。

「これだったんだ。」

そう思いました。

革屋として、

この世界観を革で表現したらどうなるんだろう。

そう思って作ったのが、

自分用のジャグでした。

出来上がった瞬間、

「めちゃくちゃカッコいい。」

そう思いました。

今でもお気に入りです。

実は、市橋も同じ方向を考えていました。

当時は「アーバンタクティカル」という言葉も知りませんでした。

でも、

お互いに目指していたものは同じでした。

私たちが作りたいのは、

軍用品ではありません。

街で使うために再解釈した、

Stealらしいアーバンタクティカルです。

あれから3年。

ようやく、

「これ、欲しい。」

そう思えるものが、

少しずつ形になってきました。

画像は、数年前に作った試作品のジャグです。

今思えば、

ここが「エス」の始まりだったのかもしれません。

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