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1stサンプル。#010

ファーストサンプルが完成しました。

今回作っているのは、

私と市橋が毎日、仕事へ行く時に使いたいミニトートです。

誰にでも合うバッグを考えたわけではありません。

まずは、

私たち自身が毎日使いたいと思えるものを基準に設計しました。

因みに私が普段持ち歩いているのは、

・iPhone
・プライベート用ミニ財布
・仕事用長財布
・領収書ケース
・カードケース
・名刺入れ
・老眼鏡
・鍵
・IQOSの入ったポーチ
・500mlのペットボトル

です。

iPadは毎日持ち歩くわけではありません。

でも、

必要な時には入るサイズにしています。

正面のメッシュポケットには、

私はiPhoneを入れます。

このポケットは、

ぱっと見では浅く見えます。

でも、

バッグの底までスッポリ入ります。

見た目はスッキリ。

使うと意外と入る。

そんなバランスを目指しました。

内側には、

500mlのペットボトルホルダーを付けます。

鍵はバッグの中で迷子にならないよう、

内側のDカンへ。

持ち手の左側にはループを付けました。

私はAirPodsを下げます。

市橋はまた違うものを下げます。

使い方まで決めるのではなく、

自分たちが使いやすいように使える余白も残しています。

形にも、

かなり時間を掛けました。

一般的な横長や縦長のトートではなく、

私たちは、この形がいいと思いました。

もう少し小さいトートもあります。

もう少し大きいトートもあります。

でも、

小さ過ぎると物が入りきらない。

大き過ぎると邪魔になる。

毎日持ち歩くなら、

私たちは、このサイズでした。

中身を縦に入れても、

バッグの入口から見えにくい深さにしたかった。

それを考えていった結果、

この正方形に近いシルエットになりました。

船底も少し高くしています。

全体のバランスを整えるためでしたが、

結果として自立しやすくもなりました。

デザインが気に入らなければ、

毎日使いたいとは思えません。

でも、

使いづらければ、

結局使わなくなります。

だから私たちは、

デザインも、

機能も、

どちらも妥協したくありませんでした。

Sシリーズは、

今までStealでバッグをデザインしてきた中で、

一番時間を掛けて考えているシリーズになると思います。

そして、

ファーストサンプルを見ながら、

市橋と話しました。

「良い。」

「でも、まだ違う。」

正面ポケットの素材。

内装の構造。

細かな使い勝手。

実際に形になると、

頭の中だけでは気付けなかったことが見えてきます。

だから、

もう一度作ります。

完成ではありません。

ここから、

もっと毎日使いたくなるミニトートに仕上げていきます。

ファーストサンプルを見たことで、

「やっぱり、ここは変えたい。」

そんな部分がいくつか見えてきました。

明日は、

その変更点について書こうと思います。

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